【JAL/ANA/SNA】国内線 飛行機乗り比べ!機内サービス体験レポート!
はじめに
ここ最近、仕事で飛行機に乗る機会の多いアクアパです。メンバの間では、まとまったフライト(何度も往復すること)になるので、あらかじめお気に入りの航空会社を決めてポイントカード作って賢くマイレージ貯めようぜ!というのが共通ルールになっているようでして!JAL派/ANA派とか盛り上がってるんですね。キノコタケノコ合戦みたいに!
一方の私は、マイペースに「色々な飛行機に乗ってみたい」と伝えたところ、まるで変人扱いですよ!
楽しみ方は人それぞれなのにね!
というわけで国内主要の航空会社3社(JAL、ANA、SNA)を乗り比べたのでした!
【2021/09/12 追記 この記事について】
この記事は約1年前のボツをリライトして復活させたものです。予めご了承ください。
目次
- 1.はじめに
- 2.航空会社は
- 2-1.JALとは
- 2-2.ANAとは
- 2-3.SNAとは
- 3.搭乗時期
- 4.乗り比べてみた
- 4-1.客室
- 4-2.座席シート
- 4-3.機内安全のご案内
- 4-4.ソフトドリンク
- 4-5.wifi視聴
- 4-6.フライトマップ
- 5.おわりに
航空会社は
今回は、東京(羽田)-九州(長崎)をフライトします。ですので、まずは国内線2強のJALとANA。そこに九州地方に路線を置くSNA(ソシアドエア)を加えます。
JALとは
日本航空株式会社(にほんこうくう、英語: Japan Airlines Co., Ltd.、略称: JAL(ジャル))は、東京都品川区に本社を置く日本の航空会社。日本で最も長い国内線と国際線の歴史を持つ。イメージカラーは白と赤。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空
ANAとは
全日本空輸株式会社(ぜんにっぽんくうゆ、英: All Nippon Airways Co., Ltd.)は、日本の国内規模最大の航空会社。イメージカラーは白と青。
https://ja.wikipedia.org/wiki/全日本空輸
SNAとは
株式会社ソラシドエア(英語: Solaseed Air Inc.)は、宮崎県宮崎市に本社を構える航空会社。九州・沖縄を路線とする。イメージカラーは若々しさや緑豊かな九州をイメージした「ピスタチオグリーン」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソラシドエア
搭乗時期
今回の搭乗時期は(2020/07上旬)となります。コロナ第一波が収束し、ゆるやかに経済活動が開始、そしてまた第二派が騒がれている状況で、航空各社コロナ対策もあって全力を出し切れないなか、真心のこもったサービスを受けることができました。
それでも、旅行客は激減し、空席も埋まらない、厳しい経営状態のようです。主要航空会社ではこの状態が1年続けば2兆円の減収になるとも言われています。
だからこそ、どの航空会社も平等に応援してますって意味で、色々乗ってみる理由付けにもなりますね!
乗り比べてみた
客室
近未来感漂う宇宙船。ANAがファーストインパクトでした。
- JAL
- 白の壁、黒いレザーシートでシンプルかつラグジュアリーな空間に。
- ANA
- 白と青のコントラストで近未来の宇宙船を思わせる空間。みため新幹線だが、目の前のディスプレイも手伝ってワンランク上の仕上がりになっている印象。
- SNA
- イメージカラーの緑を基調に、灰色、白の3色コントラストで落ち着く空間に。
座席シート
座席はJAL!
やはり革のシートは違う!程よい弾力があって、深く背もたれると気持ちよいです。長時間も座っても疲れない。クラスJだとワイドシートになりますが、ここまで快適なら十分です。
目立たないがSNAも
SNAは、RECARDという自動車の座席シートや、チャイルドシートを作っているブランドを使用。グリーンカラーのシンプルな布シートですが、座り心地はなかなかです。
機内安全のご案内
離陸する路線に移動中に、機内の安全についてご案内があります。飛行機の高度が上がったときの酸素マスク着用や、緊急時の脱出方法などの説明が入ります。
JALは
機内安全の説明時に、ウィーンと天井から液晶ディスプレイが下りてきます。これだけでテンション上がります。さすがは主力航空会社です。
ANAは
目の前のディスプレイに投影。VTRは歌舞伎スタイルで日本らしさが感じ取れるものです。着陸後は、製作舞台裏のエピソードVTRが流れて、よいサービスを提供するために手間暇と製作費をかけてこれを作り上げたんだなというのが伝わりました。
一方、SNAは
乗務員が等間隔に整列したと思うと、まさかの身振り、手振りです!JAL、ANAが最先端のデバイスで来ていたので、逆にそうくるか!と思ってしまいました。
コスト事情でしょうけど、これがサービスの原点ですね。真心があります。
ソフトドリンク
離陸してシートベルト着用ランプも消え、安定航路に入ると、間もなくソフトドリンクがいただけます。いつもはコンソメスープをオーダーするのですが、コロナの影響で暖かいお飲み物は取り扱っていないとのことです。残念。
- JAL
- 紙パック(200ml)のお茶、またはリンゴジュースを提供
- ANA
- 紙コップのお茶、もしくはペットボトルのお水(200ml)を提供
- SNA
- 紙コップのお茶、もしくはリンゴジュースを提供
wifi視聴
安定航路中、機内のwifiサービスに接続して、各種エンターテイメント(雑誌、動画(人気アニメ、ドラマ、バラエティ番組)などが視聴できます。各社とも、扱うコンテンツは似たようなものです。ハイクオリティ、遅延なしで視聴できました。
- JAL、SNA
- 持参のスマートフォンやPCでの視聴。
- Wifiを設定して各種エンターテイメントを見ることができる
- ANA
- 目の前のディスプレイで視聴。
- 各種エンターテイメントを見ることができる
ANAはディスプレイが機内のネットワークに繋がっています。アプリのダウンロードや、wifi接続などの事前準備が不要で、すぐに使えるのがよいですね!
フライトマップ
フライトマップはANA!
ANAは様々な視点からが楽しめます。機体にカメラが取り付いていて、外の景色も映し出されちゃいます。といても滑空中は雲しかみえないんですけどね!
今どこを飛んでいるのか/どれぐらいの高さを飛んでいるのか/到着までにかかる時間は?など、様々な情報がタイムリーに表示されます。パイロットの操縦席視点のフライトビュー!これは見ていて飽きないです。ただ残念なのは、降下を始めると表示が消えてしまいます。パイロットの操縦技術が盗まれるのを恐れているのでしょうか?
SNAは全部見せます!
いえいえ、そんなことはないようです。SNAでは一部始終のフライト情報を見せてくれました。スマホ表示なので、フライトビューはありませんが、文字表示でも十分です。
飛行機が着陸態勢に入り、タイヤを出して路面に接地するまで、高度とスピードをリアルタイムに表示されました!
おわりに
いかがでしたでしょうか、私見も挟みますが、こうやってみると、各社少しずつセールスポイントが違って面白いものです。頻繁に乗る人も、そうでないひとも。たまにはマイルを気にせず、選択の楽しさを選んでみてはいかがでしょうか。以上、機内サービス体験レポートでした。
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