【インクジェットプリンタ】100均を超えた!コスパ最強の互換インクをご紹介!
はじめに
2020冬、とうとうこの季節がやってきてしまいました。
もし、1年のイベントの大罪ランキングがあるとすれば、1位がクリスマス、2位がバレンタインだとして、堂々の3位に入賞するのではないでしょうか。
一体、誰がこのイベント考えたんだ!
目次
- 1.はじめに
- 2.年賀状の季節
- 3.プリンタの晴れ舞台
- 4.インク高すぎる!
- 5.カラーも必要よね
- 6.互換インクとの葛藤
- 7.互換インクを求めて
- 7-1.ダイソー
- 7-2.アマゾン
- 8.交換してみた
- 9.印刷してみた
- 10.よく言われるデメリット
- 11.【2021/7追記】純正インク互換の半額ショップ!
- 12.おわりに
年賀状の季節
だいたい、なんで何の愛着も持ってない動物を描かなきゃいけないんでしょうか。
毎年一方的に指定されて「描け」って。そのデザインに、どうしてここまで悩まされなきゃならないのでしょうか。
本当に土日にプライベートの時間削ってまでやる価値があるのでしょうか。
ネコはいつになったら書いていいのでしょうか。
プリンタの晴れ舞台
というわけで、1年に1度の晴れ舞台ですので、我が家のプリンタも、被せていた布を取ってあげて、電源をつけて軽く動作させてみるわけです。
久々のウォームアップだってガーガー言いながらも、ちゃんと動作するので安堵するのですが、テスト印刷をしてみると、かすれて横線のボーダーライン入っちゃってる。これはもうインク交換しないとだめだな!
インク高すぎる!
私の使っているプリンタはCANON TS5030Sというもの。インクの型番はBCI370(黒)/BCI371(カラー)。
標準サイズで4000円、大容量だと7000円!これが純正インクのお値段です。
正直なところ、年賀状さえ凌げばいいのですから、それだけのためにここまでのお金を出したくありません。
いっそ代行サービスに頼んだほうが早くない?と考えちゃうぐらいの値段です。
他にも回避策を色々と巡らせていますと、例えば、6色インクのフル発色を求められるのは、思い出の写真をアルバムに残すときだけでいいんです。
年賀状なんてね、とりわけ今年は「牛」ですからね、
白と黒さえ出ればいいんですよ!
そういうわけにはいかないんです。
カラーも必要よね
なんですか?ウチでは家族写真付きの年賀状を送るので、カラー印刷が前提であって、画質にもこだわりたいですって?
そうですよね、今年はコロナで、夏も帰省できない状況でしたし、せめて年賀状だけでも、家族の成長を、孫の成長を、じいじとばあばに見せてご挨拶したいですよね。
でも、他人にとっては元旦早々どこの人かわからない家族写真をry
それ以上はだめ!!
互換インクとの葛藤
皆さんには並々ならぬ想いがあるかもしれないですけど、私は絵ハガキなわけですからね。
実はコストを抑える方法としてもう一つ知っている手段があって、それは互換インクを使うこと。
純正に比べて安価だけど、発色が劣る。という世間の評判です。
年賀状なんていうものは、16色カラーで十分ですからね、品質悪くて少し濃淡が出ても気にならない。逆に味が出るかもしれない。
それでもせっかくの行事だからちゃんとしたものを使おうという天使と、安く抑えてしまえという悪魔が葛藤するわけです。
で、近所の事務用品店に行ってみるわけ。30%以上安かったら揺らぐなー。
互換インクを求めて
事務用品店もそこそこ安かったです。大方の予想通り、30%引きでしたね。シーズンだからと言って、超特価みたいなことはなかったです。
で、次に頼るのはネット検索ですね。これをしない手はありません。
ググってみると、100円均一に売っているじゃないですか!
うん知ってた。
ただ、前回買いに行ったとき、私の使っているタイプは、カードリッジ型置いてなかったんですよね。だから渋々、詰め替えボトル型を買いましたが、なかなかアレ大変で一回やって懲りました。
今日ダイソーに来たのは、ひょっとしたらコーナーが広がって、自分のタイプのカードリッジも置かれるようになったかもしれない。という淡い期待にかけてです。
ダイソー
近所のダイソーにいってみるも、撃沈。逆にコーナーが縮小されてしまっていました。頼みの詰め替えボトルさえ消えているだなんて。
店員さんに聞いてみるも、入荷予定も未定とのこと。
アマゾン
あきらめて自宅に戻り、あまり期待せずにamazonをググってみました。
純正につづき、いくつかの商品が出ますが、カテゴリーのところに、なにこれノーブランド品?
すると出るわ出るわ!激安インクの数々!!
大勝利!ダイソーに大勝利!!ダイソーにダイショーリ!!
- amazon.co.jpに移動して
- 「インク」、「ノーブランド品」、「インクの型番」で検索!
その中から、★の点数や、先輩方のレビューを見て、これは行けそうだ!という商品を選ぶ!
100均だってカードリッジタイプは、100円では売れないつって200円するというのに、
全色(アカ、青、黄色、黒、黒)5本まとめて1000円切ってるじゃない!これ破格っすよ!!ほんと!!
正しくはイエロー、マゼンダ、シアンとか言うんだって。イエローはわかるけど、マゼンダって。
インク混ぜんなってことじゃない?
交換してみた
カードリッジだからスムーズ!カチッと取り換えるだけ!
うそやろ?!ダイソーのインクだと、拒否反応を示すのに、何事もなく一発OKとか、ありえない!
- 拒否反応の例
- カードリッジ装着後、ランプが赤く点滅を繰り返す
- 液晶パネルに、「純正インクでない」と警告メッセージが出る
- インク残量無効表示操作を要求される。行うと修理サポート無効となる警告メッセージが出る
- 印刷時にも、インクのインク残量が正しく確認できないと警告メッセージが出る。無視して続行を選ぶ必要がある
これぐらいは覚悟してたのに!名も知れぬサードパーティながらISO認証通過済みのことはある!
そしてICチップ付(残量表示機能付)!そしてこのコスパ!もう褒め殺さずにはいられない!!
印刷してみた
年賀状作って、印刷してみたけどさ、まったく問題ありませんでした。
年賀状のあとに、ネットの写真素材から女性とか、公園の写ってる風景とか適当に印刷してみたけどさ、
発色に癖があるのかもしれないが、僕はセンシティブじゃないので特に感じませんでしたし、画質自体は何ら問題なかった印象です。
よく言われるデメリット
よく言われるのは、純正以外のインクを使うと、プリンタ本体の寿命も縮める(故障の原因になる)というもの。これに関してはその通りかもしれない。
互換インクは純正に類似させて作ってるし、インクの質も違ってくる。
技術的なことはあまり詳しくないが、CANONのプリンタは昔からバブルジェット方式といってインクを煮沸して飛ばす構造なので、わずかなインクの違いも響きやすいと思っているし、プリンタヘッドにインクが残るかもしれないし、その先のノズルも詰まりやすくなるかもしれない。
しかし、純正インクを使い続けていれば壊れないというかと、そんな保証はないし、本体だって3年~5年持てば買い替えの時期に入ってくると思う。プリンタは消耗品と割り切るのが良いと思う。
【2021/7追記】純正インク互換の半額ショップ!
ついに見つけてしまった!ここ、インクナビではエプソン・キャノン・ブラザー・HPなど各種メーカー互換インクを豊富に取り扱っている。お使いのプリンタ型番から、適切なインクを選べるので間違いがない。リピートされるお客様も多いとのことだ。
プリンタを買ったばかりで、まだ消耗品とは考えたくない方や、マイナー製品でなかなか互換インクが見つからない方、純正互換の保証がつけば、半額までなら!という方は見てみるといいと思う。
おわりに
結局のところ、プリンタの考え方なんて人それぞれなので、色々な考え方があってよいと思っています。
私の場合は、コスパ重視で、購入したあとのランニングコストをできるだけ抑えたいと思っていたので、互換インクが最適解になりました。この記事を読んで、共感していただける人がいれば幸いだと思ってます。
次の記事(後日)に、コスパ重視のプリンタ選び方について語ろうと思っているので、よろしければそちらもご覧ください。
自分の型番にFitしたよい互換インクを見つけることができ、印刷コストも大幅に下がったので、今のプリンタにはもうちょっと頑張ってもらおうと思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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